世界遺産:サブラータの古代遺跡

ID:184
登録名:Archaeological Site of Sabratha
場所:リビア
登録年:1982年
区分:文化遺産
登録基準:3

サブラータの古代遺跡とは:
古代トリポリタニアの三都市のうち、最西端に位置した都市。
紀元前4世紀フェニキア時代から黄金、奴隷、象牙などの中継貿易で栄えた。城壁、公共広場、アントニウス・ピウス神殿、劇場などが残っているが、なかでも3世紀初めに建てられた円形劇場は3層の楽屋を備え、北アフリカ最大の規模を誇っている。

ひとこと:
リビア国内の衝突により、2016年の世界遺産委員会でリビアの世界遺産5件全てが危機遺産に登録されました。

※写真はWikipediaより引用