世界遺産:フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯

ID:733
登録名:Ferrara, City of the Renaissance, and its Po Delta
場所:イタリア
登録年:1995年
区分:文化遺産
登録基準:2、3、4、5、6

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯とは:
イタリア北部のエミーリア・ロマーニャ州の都市で、ポー川下流に14世紀頃からエステ家の所領として発展し、フィレンツェが衰えた15~16世紀の後期ルネサンス期には文学・芸術の中心地として発展した。
4つの塔を持つエステ城、ロマネスク様式の大聖堂、14世紀に建造されたスキファノイア宮、エステ家によって13世紀に建てられたムニチパーレ宮殿、外壁を覆う1万2000個以上の白大理石をダイヤモンドに見立てたことから名がついたディアマンティ館など、ルネサンス期の建造物が数多く残る。

ひとこと:
フェッラーラはEUの中で最も自転車の利用率が高い町として有名です。

おまけの動画:

※写真はWikipediaより引用