世界遺産:レプティス・マグナの古代遺跡

ID:183
登録名:Archaeological Site of Leptis Magna
場所:リビア
登録年:1982年
区分:文化遺産
登録基準:1、2、3

レプティス・マグナの古代遺跡とは:
リビアの首都トリポリの東130kmにある古代ローマ時代の都市遺跡。
フェニキア人の港町として始まり、2世紀初頭ローマ人の植民都市となった。2世紀末~3世紀初めに、ローマ皇帝レプティス・セウェルスは、多くの建造物を建設し、アフリカでは比類の無いローマ帝国の都に匹敵する大都市建設に貢献した。7世紀にイスラムの侵攻により、砂中に埋没したが、第二次大戦前後の発掘によりその全容が明らかになった。

ひとこと:
リビア国内の衝突により、2016年の世界遺産委員会でリビアの世界遺産5件全てが危機遺産に登録されました。

※写真はWikipediaより引用