世界遺産:タキシラ

ID:139
登録名:Taxila
場所:パキスタン
登録年:1980年
区分:文化遺産
登録基準:3、6

タキシラとは:
ペルシャ、ギリシャの影響を交互に受けたガンダーラ最大の都市。紀元前5世紀から2世紀にかけて、重要な仏教の中心地であった。
ビール丘(アケメネス朝ペルシア時代)、シルカップ(バクトリア・ギリシア人時代)、シルスフ(クシャーナ朝時代)という異なる時代の3つの都市遺跡とガンダーラ仏などの多数の仏教遺跡からなる。

ひとこと:
伝説上ではタクシャシラという王国がタキシラを中心とする地域を支配したとされており、サンスクリットではタクシャシラとはタクシャ王に所属する土地を意味します。

※写真はWikipediaより引用